珍しく本業のお仕事のお話です。
私の本業はパソコンインストラクタです。
週に1~2日というゆるーいペースでパートで働いています。
勤務先の教室では、求職者向けの職業訓練コースを常時2コース担当しています。
3か月みっちり、PCをビジネスで使用できるレベルにするためのスキルを身に付けてもらいます。
Windows、インターネット、Word、Excel、Powerpoint、Access、MOS(Microsoft Office Specialist)試験対策、P検対策まで。
ほぼ初心者状態で入って来られる生徒さんも、3か月後にはほとんどの方が何らかの資格を取得して卒業されていきます。
この記事の目次
MOS(Microsoft Office Specialist)試験
まず大体の生徒さんがはじめに目指すのが、Word、Excelの資格であるMOS(Microsoft Office Specialist)試験。
初心者の方でも集中して勉強すれば割と取得は難しくない資格です。
マイクロソフト公式で、世界共通の資格のため、知名度も高く、履歴書に書くと箔が付きます。
そして、当教室で使用している試験対策テキストはFOM(エフオーエム)出版のテキスト。
今はまだ教室では2010バージョンを使っていますが、そろそろ2013バージョンに切り替えていかないとな・・・、ということで、2013の対策テキストをサンプルでいただきました。
「緑のテキスト」として長年親しまれてきたFOMのテキストですが、2013のMOS対策テキストは緑が少なくなっていました!(背表紙は緑でしたが。)なんか、15年もの間ずーっと使ってきてる私にはすごい違和感だったりしますw
でも、中身はこれまでと同じデザインでほっとひと安心。
FOMのMOS対策テキストには、CD-ROMに実習用データと本番さながらの模擬試験が入っています。
この模擬試験がかなり秀逸で、MOS試験対策はこのテキスト1冊をがっつりやれば、十分合格できます。
(他のテキストはやらなくても大丈夫です。)
MOS(Microsoft Office Specialist)対策テキスト
FOM出版のMOS対策テキストも、Expertレベルまですべて出そろったようです。
MOS試験は、以前は「一般」「上級」レベルという名前で別れていましたが、今は「Specialst」「Expert」レベルという2段階レベルに別れています。Specialistが簡単な方で、Expertが難しい方です。
一般事務職への就職対策でしたら、Specialistレベルがあれば十分かなと思います。
インストラクタなどの専門職でしたらExpertも持っていないと辛いですが。
MOSのSpecialistレベルのテキストはこちら。
Expertレベルテキスト
Expertレベルのテキストもこれ1冊をしっかりやれば十分合格できる内容となっております。
Powerpoint & Access
そして、なにげに取得しやすいのがPowerpointとAccess。
WordやExcelのようにSpecialist、Expertというレベル分けが無いので、そこまで難しい内容までは出題されません。
実はWordやExcelよりも簡単に取得できます。(私が取得した頃はそうでした。)
にもかかわらず、あまり取得している人が多くないので、履歴書に書くと目を引きます。
その他のテキストもFOMで!
あ、もちろん私はMOS資格は全部持ってますよ。(バージョンはだいぶ古いですけど(^-^;)。)
すべてのMOS資格を取得すると、MOS Masterの称号と証明書がもらえます。
それと、今はなきMOT(Microsoft Official Trainar)の資格も持っていました。
私もこれまでのMOS、MOT資格取得はすべてFOMのテキストで勉強してきました。
資格取得以外のテキストも充実していますので、自分で勉強してみたいけど、何かいいテキストはないかな?という方には迷わずFOMのテキストをおすすめしています。