先日、ソースネクストの動画編集ソフト、VEGAS Pro 14の説明会に参加させていただき、レビュー用にシリアルNo.をいただいてきましたので、使ってみました。
ビデオ編集ソフトはずっとCorel Video Studio を使っていたのですが、数年前に大安売りしていたVegas Pro 13.0を発見したのをきっかけに購入、乗り換えました。
実際はしばらくVideo Studioを使っていましたが。理由は、UIに慣れていたこと、使いたい機能が直感的にわかる部分に慣れていたというところが主でしょうか。
ただし、Vegasは64bit版なので色んな意味で乗り換えるタイミングを探していました。
そこで、昨年度の映像作品を作るタイミングで、思い切ってVegas Proをメインに使うことにしました。実際のところ、まだVegasの機能の殆どを使いこなしたとは言えないのですが、いわゆるトリミング、タイムストレッチ、字幕機能などの主なところは理解できてきました。
そこで今回、Vegas Pro 14.0を入手できましたので、違いを何点かあげてみたいと思います。
Vegas Pro 13から、14へ。その違いは?
VEGAS Proシリーズは、Sony creative software社から、世界的な映像・音楽ソフト開発メーカーMEGAXに引き継がれて開発されている動画編集ソフトです。
VEGAS Pro14には、動画編集、音楽編集、オーサリングソフトが搭載されています。
13から14へバージョンアップした新機能は下記の通り。
バージョン14 の新機能
HD を4K 並みにアップスケール
HEVC、ProRes 形式に対応
動画の切出しが簡単・高速に
綺麗に拡大できるスマートズーム機能動画の超高速化が可能( 最大40 倍速)
業務用RED カメラをサポート
パフォーマンス・安定性の向上
我が家ではまさしく13から14にバージョンアップしたので、その違いを確認しつつ使用してみました。
乗り換え使用してみた感想
UIは基本的に変わっていない印象です。
ただ、動作が気持ち軽くなっているような…!?
プレビューウィンドウを画面上をポイントするだけで、その場面をプレビューできるんですけど…これが軽い!
我が家のマシンはCore i5の750っていう、第一世代のCoreプロセッサなんですが、苦になることはありませんね(メモリは12GB積んでいますよ)。動画の中で目的のシーンを探したりするときに、めちゃくちゃ便利な気がします!
互換性に関しても、当然とは思いますが以前のバージョンのファイルなども問題なく読み込むことができますね。トランジションについては、特に新しいものは追加されていないようです。
今後は4Kへのアップコンバート機能についても試してみたいところではあります。
そもそもソースを4Kに切り替えたい! カメラ(ソース)は4Kで撮り、出力はFull HDくらいでっていうのが理想かもしれないですね。サッカーの試合を撮ることが多いので、なるべく引きで撮りたい(試合の分析をする場合)んですけど、個人のプレーを見たいときはトリミングをしたいので。
こんな人におすすめ!
これから買う人・使ってみたい人におすすめするかっていうと、Vegas Pro13を持っている人は、余裕があったら買っても良いかも?
他のソフトを使っている人は、思い切って買ってみても損はしないと思います。
安定性もかなりのものだし、機能は多すぎるくらい。対応しているフォーマットもかなり多いので、汎用性も高いと思います。
windowsのMovie makerで物足りなくなった人とか、他の映像編集ソフトからステップアップしたい人にはいいと思います!
気になる価格ですが、
Vegasの全機能が使えるお得なパック[全部パック]というのがお買い得みたいです。
その内容は、
【VEGAS Pro 14 Suite】
映像制作 |
【Movie Studio 14 Suite】
動画編集 |
【ACID Pro 7】
作曲 |
標準価格合計 192,800円のところ⇒35,800円(81%OFF)。
定価はあってないようなもんですね(^-^;)。
購入はこちら VEGAS Pro 14