フェリシモで販売されている螺髪(らほつ)ニットキャップが巷でブームです。
仏女(ブツジョ)ってほどではないですが、大学では日本美術史、特に「仏像」が専門だった(彫る方じゃないですよ!鑑賞する方です。)私にはなんとも血が騒ぐアイテムなのです。
大仏の髪型ってぐるぐるのがいっぱいついててパンチパーマみたいになってますが、あのブツブツのを螺髪(らほつ)っていいます。そんで、頭の上のお団子みたいのを肉髻(にっけい)っていいます。(漢字がIMEの辞書では出ませんね(^-^;)。)
この螺髪ニットキャップは螺髪と肉髻を忠実にニットで再現!
かぶるだけで気分は大仏になれちゃうニットキャップなのです。
有名YouTuberの瀬戸弘司さんも最近動画でかぶっているんですよ~!
(次男がめっちゃ見てるので、このニットキャップもとっても気になってました。)
先日、フェリシモさんの展示会で、噂の螺髪ニットキャップを見せていただく機会がありましたので、がっつり写真撮ってきましたよ~!
お坊さんにも人気らしい!
これが螺髪ニットキャップの実物~~~!!!と、はやる気持ちを抑えて、じっくり見せていただきましたw
ヤバイわ~~~。これはツボすぎます!!!
福耳の部分「耳輪垂成(じりんすいじょう)」もしっかり再現。耳の部分は折りたたんでボタンで留められるようになってます。
ボケちゃってすみません。留めたらこんな感じです。
フェリシモのOさんにかぶってもらったら、これがまた似合いすぎで(笑)。
横から見るとこんな感じ。
どうやら、仏像ファンだけでなく、お坊さんの間でも人気らしいんですよ。
頭寒いですもんね。
4色展開!限定色もアリ
螺髪ニットキャップは、4色展開。
・蓮華レッド
・石像グレイ
・作務衣ネイビー
・塑像アイボリー
塑像っていうのは、粘土や石膏で作られた像ってこと。粘土をイメージした色ですね。
さらに!!!
東京国立博物館で、9月13日(火)から12月11日(日)まで開催されている特別企画展「平安の秘仏−滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」とのコラボ限定カラー
・光背マスタード
もミュージアムショップにて販売されています。
仏像が後ろに背負っている光を表した背景、あれが光背です。昔は光り輝くきらびやかなものだったのでしょう。
それをイメージしたゴールドっぽい色です。
フェリシモの通常のコレクションではどのデザイン(色)が来るのがわからないのが楽しみの一つでもあるのですが、この螺髪ニットキャップはジャストワン(1回限り)の注文で、色も選べます。
人気過ぎて品切れ中!11月着の12月コレクションより予約受付中!
現在、螺髪ニットキャップは注文が殺到中につき11月分のコレクションには間に合わず、12月分のコレクション(11月着)の予約を受け付け中です。
そこまで人気とはすごいですねー!!!
気になる方は、お早目に~~~!
ご予約はフェリシモさんのサイトからどうぞ。
予約はこちらから!
> 螺髪(らほつ)ニットキャップ:蓮華レッド
> 螺髪(らほつ)ニットキャップ:石像グレイ
> 螺髪(らほつ)ニットキャップ:作務衣ネイビー
> 螺髪(らほつ)ニットキャップ:塑像アイボリー