先日、日本橋にあるフランス食材輸入商社アルカンさんのキッチンスペースにて、ワインの飲み比べレッスンを受けてきました。
最近ワインを飲む機会が増えて、ちょっと私もワインに詳しくなりたい!
と思った時にこのお勉強会があってこれは受けなくちゃ!と思い、参加させていただきました(^-^)。
グルメスタジオFOOVERとは?
今回勉強会を開催してくださった、グルメスタジオFOOVER(フーバー)とは、どんな施設なのでしょうか?
私も今回初めて知ったのですが、アルカンさんと千趣会さんが共同で昨年11月に大阪にオープンした、様々なグルメレッスンが受けられる、全く新しいキッチンスタジオなのだそうです。
グルメレッスンはほぼ毎日開催されていて、人気店の料理体験教室や、食材やワインなどの食べ比べ、飲み比べができるグルメレッスンなど、様々な”グルメ”をテーマにしたオリジナルのレッスンが行われています。
(今後は東京での展開も検討中とのことです。)
今回のワインレッスンも、FOOVERのレッスンを東京で体験できる貴重な機会でしたので、参加させていただきました。
今回のワインレッスンの講師はフランスのワイン大学で日本人として初のソムリエ資格を取得されたという、伊藤啓介さん。
日本ソムリエ協会シニアソムリエというソムリエの上級資格をお持ちの方です。
ワインの美味しい飲み方
ワインの飲み比べを行う前に、まずはワインの楽しみ方のポイントを教えていただきました。
ワインは飲む前にまず、
・色を見る
・香りをかぐ
色がキラキラしているものは酸味が高く、フレッシュなのだとか。
(マットなのは酸味が少ない。)
見た目と香りを楽しんだ後、
・味わう
・飲んだ後の香りを感じる
というステップでじっくりと楽しみます。
外界をシャットアウトする気持ちで、自分がどう感じるかが全てです。
イタリア・フランスワイン6種のみ比べ
おつまみもいただきながら、いよいよワインの飲み比べです。
まずは、白ワインを2種いただきました。
イタリアの北部の白ワイン、ギルラン/シャルドネ。
香りはとってもリラックスできるフルーティーな香り。
味は辛口で酸味があり、飲むとすっきり目が覚める感じがします。
北部のワインは酸味が強くなるそうです。日が当たりにくく、光合成が少ないので原材料の酸味が強くなるそうです。
(暖かい地方の方が甘味が出ます。)
2番目にいただいたのは、フランスの白ワイン、シャンソン/ヴィレ・クレッセ。
こちらも最初に飲んだギルラン/シャルドネと産地の緯度がほぼ同じなので、辛口で、味もよく似ています。
香りはちょっと不思議な香り。少し香ばしいような香りがします。
さらに、イタリアの赤ワインを2種いただきました。
最初は、イタリアの東海岸沿いが産地のラ・ヴァレンティーナ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。
香りは少なめで、辛口のワインです。
バラやスグリ、ラズベリーなどの赤い果実やブルーベリーなどが使われています。
もう1種類はトスカーナ地方の赤ワイン、ブランカイア/キャンティ・クラシコ。
フルーティーな香りで、まろやかな中に辛味もある味。後味に少し渋みがあります。
そして、さらにフランスの赤ワインを2種類いただきました。
1つ目は、フランスの南部ラングドック地方の赤ワイン、シャトー・ダングレス/グラン・ヴァン・ルージュ。
色が濃い目で味も濃い目。不思議な香りです。
味は甘目だけど、あとから渋味が来ます。
ここまで味わったところで、おつまみも追加。
チーズも美味しいです。
最後の赤ワインは、フランスボルドー地方のシャトー・マルテ/レ・オー・ド・マルテ。
ボルドー地方は赤ワインではもっとも有名な地方です。
味は濃いめで、こちらも飲んだ後に少し渋味があります。
全部で6種類いただきましたが、全部飲み干さなかったものの、これだけ飲むと結構酔っぱらいました(^-^;)。
(普段はワイン2杯で酔っ払います。)
今後もワインの味の違い、香りの違い、色を見ながら味わっていこうと思います。
ベルメゾンで買える!ワイン飲み比べセット
今回試飲させていただいたワインは、こちらの2種類のセットです。
ベルメゾンネットで購入することができます。
お値段もお手頃で厳選されたワインが楽しめるのは嬉しいですね。